豪ドル円はレンジ圏推移、方向感模索の展開

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FOMCは金利据え置き、年内2回の利下げ見通しは維持

豪ドル円は52日SMAに支えられつつレンジ推移、上下放れに備える局面

本日の米国市場は休場、流動性低下に注意

16時30分にECBラガルド総裁講演予定、英中銀は今夜政策金利発表

前日価格変動TOP3

  • AUDUSD    +0.50%
  • XTIUSD       -0.59%
  • XAUUSD     -0.70%

NY市場マーケットハイライト

  • FOMCは事前予想どおり政策金利を据え置きも、年内利下げ見通しは維持
  • トランプ米大統領はイラン攻撃について発言、地政学リスク継続
  • 新規失業保険申請は高水準、住宅着工件数も2020年5月来最低に
  • 米株式まちまち、ダウはFRB議長記者会見を受け続落もナスダックは小反発
  • 日銀は政策金利据え置き、国債買い入れ額縮小を緩和
  • ドル円反落、144.33円まで下落後、金融政策の発言を材料に145円台まで回復
  • ビットコイン小反発、52日移動平均線に支えられる
  • ゴールド反落、ドル主導で調整売り 3,369ドル台
  • 原油反落、74.56ドル近辺

豪ドル/円(AUD/JPY)テクニカル分析

豪ドル円(AUD/JPY)の日足チャートを分析する。現在の価格は、52日移動平均線(SMA)に支えられながら横ばいを続けており、短期的なサポートとして機能している。また、直近では上下の青点線のトレンドラインに沿って収束幅が狭まりつつある

オシレーター系指標を見ると、RSIは50台後半で推移し、OsMAにもモメンタムの低下が見られる。

現時点では明確なブレイクは確認されていないが、トレンドラインの収束が進む中で、近い将来に上放れまたは下放れの可能性がある。

【豪ドル/円(AUDJPY) 日足】

当面は、上値のレジスタンスとして97.412円付近、下値のサポートは89.144円前後となるであろう。

今日の経済指標とイベント(6月19日)

  • アメリカ休場(祝日)
  • 10:30(日本時間)、豪・雇用統計(失業率、新規雇用者数)
  • 16:30(日本時間)、ECBラガルド総裁講演
  • 20:00(日本時間)、英国・英中銀(BoE)政策金利

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