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日経225、調整進行で上昇継続か方向性見極め

市場分析
安藤修安藤修
日経225、調整進行で上昇継続か方向性見極め

中東リスクが続く中、主要中銀の据え置き姿勢により金融引き締めの長期化が意識され、リスク資産全体で資金の選別が進行している。

日経225は直近高値圏からの調整局面に入り、原油高によるコスト増懸念や世界株安とあわせて、過熱感を冷ます形で中期的な割高感の修正が進んでいる。米株の調整も日本株の上値を抑えやすい環境となっている。

本日は春分の日で日本株市場が休場となり東京時間の流動性が低下するなか、ドル円は一時157円台半ばまで急落している。円買いの継続性次第ではクロス円全般で下落方向への値動き拡大に注意が必要となる。

前日価格変動TOP3

  • XTI/USD(WTI原油/米ドル)    -4.21%
  • XAU/USD(ゴールド/米ドル)  -3.38%
  • CAD/JPY(カナダドル/円)      -1.44%

マーケットハイライト

  • 中東リスクと原油高長期化懸念、主要中銀が揃って利上げ見送り
  • 米ダウ続落、エネルギー高と利下げペース鈍化懸念で主要指数は下落
  • 日経225は軟調、日銀の政策スタンス据え置きと円高進行が重石となり続落
  • ドル円は157円台半ばまで急落、植田総裁のややタカ派見解とリスク回避で円買い
  • ユーロドル反発、ECB金利据え置きも追加利上げ観測が支え
  • ポンドドル反発、英中銀据え置きも年内利上げ織り込みで上値追い
  • ゴールド続落、米実質金利上昇圧力で5,000ドルの大台を割り込む
  • 原油は地政学緊張の一服で高値調整、供給多様化観測が重石
  • ビットコインは7万ドル付近に軟化、リスク資産全般の調整ムードが波及

日経225(JPN225 Index)テクニカル分析

日経225の日足チャートを分析する。

日経225は、上昇相場が否定された局面ではなく、高値到達後の調整が中期均衡水準まで進行している状態にある。

短期的には下押し圧力が前面に出ており、調整局面が継続している。一方で、中期的な上昇基調そのものは維持されており、トレンドが完全に崩れた状況ではない。

ただし、足元の値動きはトレンドフォローから徐々に離れ、「レンジ移行局面」に入りつつある。これは、上昇トレンドの持続力が低下する中で、方向感の乏しい往来相場へと移行している過渡期である。

テクニカル的には、価格は75EMA付近まで調整が進んでおり、トレンド追随から平均回帰への動きが確認される局面にある。

価格水準では、5万6,450が上値の分岐点、5万1,670が下値の分岐点として機能している。当面はこのレンジ内での推移が想定され、短期的には方向感に乏しい不安定な値動きが続く可能性が高い。

明確な方向性はレンジブレイクによって決定される局面にあり、5万6,450を上抜けた場合は上昇トレンドの再開、5万1,670を下抜けた場合は中期的な下落局面入りとして認識する必要がある。

【JPN225 Index/日足チャート】

なお、外部環境では地政学リスクの高まりが市場心理を圧迫しており、円高・米株調整を通じた下方圧力も引き続き注視が必要である。

本日の経済指標とイベント(3月20日)

  • 日本・休場
  • 21:30(日本時間)、カナダ・小売売上高(1月)

※本記事の情報は市場の動向をご紹介するもので、投資の推奨や勧誘を行うものではありません。また、情報の正確性・完全性について保証するものではありません。

ThreeTraderでは、本記事で取り上げた日経225をはじめ、主要な株価指数、通貨ペア、貴金属など幅広い銘柄の取引が可能です。

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