ゴールドは前日比5%強の急落、高値圏への警戒感に加え、米長期金利上昇とドル高が重なり下押しされた。
日経225は高市新政権による積極財政への期待や円安を背景に5万円の大台接近を試す展開。ドル円は米金利の底堅さを支えに152円前後まで続伸し堅調に推移した。
本日は英国9月CPIが発表予定で、予想を上回ればポンド買いと英債利回り上昇を通じて為替市場への波及が注目される。
前日価格変動TOP3
- XTIUSD +1.05%
- CADJPY +0.88%
- XAUUSD -5.31%
NY市場マーケットハイライト
- トランプ大統領、米中協議は継続姿勢も首脳会談実現に慎重姿勢
- カナダ9月CPIは前年比+2.4%で予想上回る伸び、2月来の伸び
- 米株まちまち、ダウは218ドル高で過去最高更新もナスダックは反落
- ドル円続伸、高市新政権の積極財政期待で円売り進行
- ユーロドル続落、米政府閉鎖懸念の後退でユーロ売り・ドル買い進む
- ゴールドは急落、高値圏意識で5%超下落し前日の最高値から反落
- 原油は反発、米政府の備蓄購入計画を好感
- ビットコイン横ばい、政府閉鎖回避観測で11万ドル超維持も上値重い
日経225(JPN225 Index)テクニカル分析
日経225の日足チャートを分析する。直近では10日移動平均線を大きく上回る形で上昇が進み、足元のローソク足は心理的節目となる50,000円直前に位置している。
移動平均線は10日・25日・52日の順で上向きに推移しており(パーフェクトオーダー)、中期的に強いトレンド継続を示唆している。
RSI(14)は65台後半まで上昇し過熱圏に近づいているが、過度な買われすぎには至っていない。
当面の上値目標は50,000円となり、突破した場合は50,850円が次の焦点となる。一方、下落時には47,660円および46,880円付近が支持線として機能すると想定される。

今後は、チャネル上限と50,000円が重なる水準での値動きが注目される。
今日の経済指標とイベント(10月22日)
- 8:50(日本時間)、日本・9月貿易統計
- 15:00(日本時間)、英・9月消費者物価指数(CPI)
- 23:30(日本時間)、米・石油在庫
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(※この情報は市場の動向をご紹介するもので、投資の推奨や勧誘を行うものではありません。)

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