ドル円、158円台接近後の展開に注目
米12月雇用統計は非農業就業者数5万人増と予想下回るも、失業率が4.4%に低下し賃金上昇を確認。利下げ見通し後退でドルを支えた。
NYダウは雇用統計受け最高値更新。ただし米最高裁のトランプ関税判断は見送られ、不透明感は継続。市場の反応は限定的だった。
ドル円は衆院解散報道で158円台に急伸。上昇基調トレンドは維持しており、158円台の定着が焦点。突破なら一段高の可能性。
本日は成人の日で日本休場により流動性低下。米最高裁判断の行方、ECB要人発言、米長期金利の動向が為替変動の鍵となる。
前日価格変動TOP3
- JPN225 +3.85%
- XAUUSD +0.73%
- USDJPY +0.69%
マーケットハイライト
- NYダウは237ドル高で最高値更新、雇用統計が支え
- 米12月雇用統計は雇用者数が下振れも、失業率低下と平均時給上昇でドル買い優勢
- 米1月ミシガン消費者信頼感は54.0、昨年9月来の高水準
- 米2年債利回りは上昇、10年債利回りは低下と金利は方向感分かれる
- ドル円は急伸、政局報道を受けて売りが強まり一時158円台
- ユーロドルは4日続落、関税判断見送りでドル買い
- ゴールドは続伸、米雇用統計発表後に買いが強まる
- 原油は続伸、イランやロシア情勢を巡る供給懸念が下支え
- ビットコイン強含み、一目基準線が下値を支え底堅く推移
- 日経225は夜間に2000pt超急騰、衆院解散検討報道を受け上昇基調を強める
米ドル/円(USD/JPY)テクニカル分析
ドル円の日足チャートを確認する。足元では158円水準への再接近局面にあり、この水準を明確に上回るか、あるいは上値を抑えられるかが、現状を整理する上での中心的な確認ポイントとなっている。
11月中旬以降、ドル円は25日EMAを基準とした155〜158円台のレンジ内で推移している。過去にも158円水準では上値が抑えられてきた経緯があり、相場全体としては上値抵抗を意識しつつ、上限水準を試す局面に位置づけられる。
25日EMAおよび200日SMAはいずれも上向きを維持しており、ローソク足はその上方で推移している。安値は右上がりのトレンドラインに沿って切り上がっており、値幅の縮小が進行している点は、次の方向性を見極める局面にあることを示している。
オシレーター系では、RCIが上昇基調を維持し、RSIは62台と、買い優勢ながらも過熱には至らない水準にある。現時点では指標の方向性確認に留め、価格がレンジ構造を維持するか、あるいは移行するかを見極める段階といえる。

このため、158円を明確に上抜けるか、あるいは押し戻されるかの確認が、当面の売買判断の起点となる。
今日の経済指標とイベント(1月12日)
- 日本・祝日(休場)
- 17:50(日本時間)、欧州中銀(ECB)ルイス・デギンドス副総裁発言
※本記事の情報は市場の動向をご紹介するもので、投資の推奨や勧誘を行うものではありません。また、情報の正確性・完全性について保証するものではありません。
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