ドル円、GDP弱含みを背景に153円台へ反発
昨日の東京市場では日経225が反落。四半期GDPが予想比下振れとなり、景気の持続力への不安が利益確定売りを誘った。
ドル円は一時153円台へ反発し、円売り優勢の展開。日足では自律反発の様相を示す一方、戻り局面では20日線が意識される可能性がある。
本日は豪中銀議事要旨、英ILO失業率、NY連銀製造業景気指数が予定されている。米祝日明けで流動性が戻る中、金利・ドル反応に警戒が必要。
前日価格変動TOP3
- XTIUSD +1.48%
- XAUUSD -0.98%
- JPN225 -1.34%
マーケットハイライト
- 日経225反落、直近GDPの力強さ欠き利益確定売り優勢
- ドル円は反発、日本GDP伸び悩みで早期利上げ観測後退
- ユーロドル軟調、米休場で薄商いの中ドル小幅高が重し
- ポンドドル下落、本日の英雇用統計控え様子見ムード
- 豪ドル/ドルは小幅反発、本日のRBA議事録公表を控えやや堅調な動き
- ゴールドは5000を下回る、ドル持ち直しで上値重い展開
- 原油は反発、米・イラン緊張で供給懸念から買い戻し
- ETHDenver 2026開幕、弱気相場下でも開発者需要健在
- ビットコイン続落、7万ドル上抜け失敗と現物ETFからの資金流出で失速
米ドル/円(USD/JPY)テクニカル分析
ドル円の日足チャートを分析する。直近高値は159.23で、ここを起点に戻りの高値を切り下げており、上方向はまだ「戻りが伸び切らない」状態だ。また、ローソク足はエンベロープ+1.5%付近が下支えとなる一方で、20EMAは上方に位置しており、戻り局面では同線が上値抵抗として意識される可能性がある。
ここでは、視点を2つに絞りたい。第一にトレンド評価である。20EMAが下向きを維持していることから、短期的には低下基調と解釈できる。第二にモメンタムと変動性である。TRIX(12)は0未満で推移しており、下向き圧力は残存している。加えてATR(20)が上昇しているため値幅は拡大しやすく、+1.5%水準を挟んだ振幅の大きい推移が想定される。
上方向は、日足で20EMAを明確に上抜けられるかが第一の分岐点となる。上抜けが確認できる場合、次の上値確認は157.66、さらに戻り高値の159.23が焦点になる。
下方向は、+1.5%水準を下抜けるかがポイントだ。下落が進む場合、支持帯は152.27を起点に、+1.0%、+0.5%(151.40)へと段階的に意識されやすい。

現時点の中心は、あくまで+1.5%水準の維持である。ここを守り切れるなら「下げ止まり確認→20EMA回復の可否」へ視点を移し、逆に割れるなら「支持帯のどこで止まるか」に判断軸を切り替える。次の一手は、まずこの攻防を日足の足元で見極めたい。
今日の経済指標とイベント(2月17日)
- ETHDenver 2026 Innovation Festival(2/17~21)
- 9:30(日本時間)、オーストラリア・豪中央銀行 金融政策会合議事要旨
- 16:00(日本時間)、ドイツ・消費者物価指数(1月CPI)
- 16:00(日本時間)、英国・ILO失業率(12月)
- 19:00(日本時間)、ドイツ・ZEW景況感調査(2月)
- 22:30(日本時間)、カナダ・消費者物価指数(1月CPI)
- 22:30(日本時間)、米国・ニューヨーク連銀製造業景気指数(2月)
※本記事の情報は市場の動向をご紹介するもので、投資の推奨や勧誘を行うものではありません。また、情報の正確性・完全性について保証するものではありません。
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