ユーロドル、200日線からの反発で戻り試す局面
米株ダウは306ドル高と反発。トランプ政権とEUの通商緊張緩和への期待がリスク選好を支え、主要3指数は総じて堅調。
ビットコインは利下げ観測の後退を受け、再び9万ドルの節目を下回った。米長期金利の上昇が上値を抑え、大台回復に向けた方向感を模索する展開。
ゴールドは4900ドル台で推移。地政学リスクと政権の関税政策によるインフレ懸念が、安全資産需要を歴史的な水準まで押し上げている。
ユーロドルは長期移動平均線で反発。ボリンジャーバンドが収縮するスクイーズ局面に入っており、エネルギーを蓄積中。米指標や欧米金利差の見通し変化をきっかけとした、上下へのブレイクアウトに注目。
本日、衆院解散で事実上の選挙戦へ。日銀の金利据え置き観測と重なり、円相場に強い影響を与える。今夜は米ミシガン大学消費者信頼感指数が発表され、米インフレ期待の行方が金利動向を左右する見通し。
前日価格変動TOP3
- XAUUSD +2.23%
- JPN225 +1.50%
- XTIUSD -1.81%
マーケットハイライト
- 日銀、本日の金融政策決定会合で政策金利0.75%据え置き見通し
- ECB議事要旨公表、金利方向は柔軟性維持で一致
- 米11月PCEコアは前年比2.8%、伸びが加速
- 米7─9月期GDP改定値は予想外に上方修正、年率4.4%で2年ぶり最大の伸び
- 新規失業保険申請件数は20万件、予想20.9万件を下回る
- 米ダウは続伸し306ドル高、強い米指標が株価の支援材料に
- 日経225は続伸、追加関税撤回表明で株高波及
- ドル円は小幅高、欧米株上昇で低リスク通貨の円が売られる
- ユーロドルは反発、米外交不確実性で再びドル売り加速
- ユーロ円は一時186円台、導入以来の最高値を更新
- スイスフラン円は一時200.66円、円安を背景に史上最高値を更新
- ゴールドは初の4900ドル乗せ、地政学的緊張の継続が価格上昇の背景
- 原油は反落、米週次統計で在庫増加となり売られる
- ビットコイン反落、米指標の強さを受けた利下げ期待後退
ユーロ/米ドル(EUR/USD)テクニカル分析
ユーロドル(EUR/USD)の日足チャートを分析する。価格は3月に200日移動平均線(ボリンジャーバンドのミドルライン)を上抜けた後、横ばい圏で推移する間に同線が緩やかに上昇し、1月中旬に1.1578ドルで合流した。足元では+1σ(1.1750ドル)付近まで反発しており、この反発が継続するかが焦点となる。
ボリンジャーバンド(期間200)のバンド幅は縮小中だ。こうしたスクイーズ後の拡大局面では値動きが活発化しやすく、上下どちらに抜けるかで勢いが決まる。なお、日足ベースで「期間200」のボリンジャーバンドは、一般的な設定(例:期間20)よりも長期の傾向を捉えるため、より大きなトレンド変化を把握する意図がある。
RSIは59台まで戻している。中立圏からやや上に位置し、下落一巡後の戻り基調を示している。

当面は+1σを明確に上抜けて維持できるかが判断材料だ。実現すれば1.18ドル台への上昇再開、失速してミドルラインを割り込めば-1σ(1.1440ドル)近辺までの調整を想定する。バンド収束が解ける際の初動方向が、その後の流れを左右する展開といえる。
今日の経済指標とイベント(1月23日)
- 時刻未定、日本・日銀金融政策決定会合終了後に政策金利発表
- 8:30(日本時間)、日本・全国消費者物価指数(12月CPI)
- 16:00(日本時間)、英・小売売上高(12月)
- 15:30(日本時間)、日本・日銀総裁定例記者会見
- 17:30(日本時間)、独・購買担当者景気指数(1月PMI)
- 18:00(日本時間)、ユーロ圏・購買担当者景気指数(1月PMI)
- 18:30(日本時間)、英・購買担当者景気指数(1月PMI)
- 19:00(日本時間)、ユーロ圏・ECBラガルド総裁発言
- 22:30(日本時間)、加・11月小売売上高
- 23:45(日本時間)、米・購買担当者景気指数(1月PMI)
- 24:00(日本時間)、米・ミシガン大学消費者態度指数(1月)
※本記事の情報は市場の動向をご紹介するもので、投資の推奨や勧誘を行うものではありません。また、情報の正確性・完全性について保証するものではありません。
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