ビットコイン、成長期待と売り圧力が交錯し方向感模索
米欧主要市場はクリスマスで休場。市場参加者減少により流動性が低下し、価格が飛びやすいなど通常時と異なる値動きが出やすい環境。
海外市場が休場となる中、東京市場は通常取引。日銀議事要旨や年末特有のアノマリーが、日本市場の動向を左右する材料として意識される。
地政学リスクを抱えたまま越年する中、市場閉鎖中の突発的な材料に対し、安全資産の位置付けが引き続き意識される。
ビットコイン、成長期待と売り圧力が交錯し方向感模索
休場中に持ち越される主要テーマTOP3
- 米7-9月期GDPの上振れにより、成長評価は維持されたまま休暇入り
- 米国の対ベネズエラ制裁強化観測などを背景に、安全資産の位置付けが意識された状態
- クリスマス休暇により、取引量減少が市場全体の前提
マーケットハイライト
【為替】金利・政策要因の綱引き
- 米GDP上振れを受け、ドルは成長面での下支え材料を維持
- 日本当局の円安是正介入への警戒感は依然として市場に存在
- ユーロは独景気観測と長期金利動向が支えとなる一方、上値では調整圧力も意識
【株式】リスク選好は維持
- 米国株は主要指数が上昇し、リスク資産への選好は崩れていない
- 休暇前で新規ポジション構築の動きは限定的
【商品】地政学と成長の影響
- 原油は米景気の強さを背景とした需要期待と、供給面の不透明感が相場を下支え
- 金は地政学リスクと低流動性の中で高値圏を維持
【暗号資産】慎重姿勢が継続
- ビットコインは強弱材料が交錯し、方向感を模索する展開
ビットコイン/米ドル(BTC/USD)テクニカル概況
ビットコインは、足元で8万5000~9万ドル付近のレンジ内推移が続き、方向感を欠く展開となっている。日足RSIやMACDも総じて中立圏にあり、明確なトレンドは確認されていない。
流動性が低下する休暇期間中は、低流動性を背景に、短期的な値動きは不安定になりやすい。現状は、上下いずれかへの明確な抜けを待つ局面と位置付けられる。

今日の経済指標とイベント(12月25日)
- 主要国祝日(クリスマス)※主要市場休場
※本記事の情報は市場の動向をご紹介するもので、投資の推奨や勧誘を行うものではありません。また、情報の正確性・完全性について保証するものではありません。
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