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ビットコイン、統計的水準を意識した推移で方向感模索

市場分析
安藤修安藤修
ビットコイン、統計的水準を意識した推移で方向感模索

米1月ISM製造業指数は52.6と市場予想を上回り、2022年8月以来の高水準となった。これを受けて、米金利上昇に伴いドル買いが進行。ドル円は155.5円台まで続伸。

ビットコインは7.4万ドル台で下げ止まり、一時7.9万ドルを回復。ボラティリティ指標であるATRに沿った動きが続いており、統計的水準で反応しながら方向感を模索している。

本日は豪準備銀行の政策金利発表が予定されており、資源国通貨である豪ドルの動きが、円クロスや他のコモディティ通貨に波及する可能性に警戒が必要。

前日価格変動TOP3

  • BTCUSD   +2.51%
  • XAUUSD    -4.24%
  • XTIUSD      -5.42%

マーケットハイライト

  • 米労働統計局(BLS)は政府機関閉鎖で今週の1月米雇用統計の発表を延期、本日予定の12月JOLTS統計も遅延へ
  • 米1月ISM製造業指数は52.6と予想外に大幅上昇、22年8月以降で3年半ぶり高水準
  • NYダウ515ポイント超反発、ISM好転と金・銀下げ止まりが支援
  • 日経225続伸、5万3800付近で堅調推移
  • ドル円続伸、米指標の上振れによる金利上昇を受けたドル買いで底堅く推移
  • ユーロドル下落、ドル買い優勢で一時1.1776ドルまで値下がり
  • ゴールドは続落も下げ一服、前週急騰の反動安続くも不安定な値動き
  • 原油は反落、イスラエル・ハマスのガザ和平進展期待で地政学リスク後退
  • ビットコインは一時7.9万ドル回復、金融市場反発に連れ下げ止まり

ビットコイン/米ドル(BTC/USD)テクニカル分析

BTCUSDの日足チャートを分析する。ビットコインの日足は、急落後に7万4000ドル台で下げ止まりを見せている。ただし、ここをもって下落終了と判断するのは早い。ポイントは価格水準そのものより、現在の相場がどのような基準で動いているかだ。

通常、大きな下落後は恐怖主導の売買で値動きが荒れやすい。しかし今回はCV%(変動率)が低位で推移しており、感情的な投げ売りよりも、統計的な基準に沿った取引が優勢な状態と読み取れる。実際、価格はケルトナーチャネルATRといったボラティリティ指標に沿って推移し、今回もATR-6.5水準で反発している。

この局面での判断軸は「反発したか」ではなく、「どこまで戻れるか」にある。価格がATR-5、さらにATR-4へ段階的に回復できれば、調整終了を示唆する材料となる。一方、7万4350ドルを明確に割り込む場合は、7万ドル付近までの下押しを想定しておきたい。

【BTCUSD/日足チャート】

ロング・ショートいずれの立場でも、今は方向を決め打ちする局面ではない。統計的な水準への反応を見極め、評価が変わる水準を待つ段階である。

今日の経済指標とイベント(2月3日)

  • 12:30(日本時間)、豪・中央銀行 政策金利発表

※本記事の情報は市場の動向をご紹介するもので、投資の推奨や勧誘を行うものではありません。また、情報の正確性・完全性について保証するものではありません。

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