日経225、過去高値圏突破を試す展開続く
米下院が歳出法案を可決し政府閉鎖回避。米金利上昇でドル円は続伸、米株はAI懸念と地政学リスクで反落。
日経平均は一時5万4000円を試すも、地政学リスクの高まりで上値が重い展開に。上昇トレンドは維持。
ゴールドは急落後の押し目買いにより反発。一方、ビットコインは戻り高値から売り優勢で、2024年11月以来の安値水準を記録。
本日はADP雇用統計やISM非製造業指数など米重要指標が発表予定。金利と為替に強い影響を及ぼす可能性がある。
前日価格変動TOP3
- XAUUSD +6.24%
- XTIUSD +2.58%
- BTCUSD -2.62%
マーケットハイライト
- 米下院は1兆ドル超の歳出法案を可決、政府機関の一部閉鎖は終了へ
- 米ダウは166ドル安、AIによる既存事業混乱懸念と地政学リスクが重荷
- 日経225続伸、一時過去高値更新も地政学リスク高まりで上値重い展開
- ドル円155円台で方向感乏しく、米金利高とイラン緊張報道で交錯
- ユーロドル反発、米長期金利上昇を背景にドル買い優勢
- 豪州準備銀は政策金利を3.85%に引き上げ、2年ぶりの利上げ
- 豪ドルは上昇、RBAの利上げを受け堅調推移
- ゴールドは反発、急落後の押し目買いが相場を押し上げ
- 原油は反発、インドのロシア産原油購入停止で需給引き締まり意識
- ビットコインは一時2024年11月以来の安値水準、戻り高値から売り優勢
日経225(JPN225 Index)テクニカル分析
日経225(JPN225 Index)の日足チャートを分析する。価格は、100日ボリンジャーバンドの+1σを上回る水準で推移している。バンド上限に沿った上昇が続いており、変動幅の拡大を伴う上昇圧力が確認できる。
長らく上値抵抗として機能してきた5万4000円突破を試す展開となっている。高値更新を伴うこの突破は、レンジ相場から新たな上昇局面への移行を示すものだ。従来の保ち合い圏での値動きではなく、一段高い価格帯での展開を示唆している。
中期的には、ボリンジャーバンドのミドルライン(100日移動平均線)が上向きを保っており、価格がその上方で推移していることは、中期トレンドが上昇基調にあることを示している。加えて短期的なモメンタムを捉えるFisher Transformも上昇へと切り返しており、短期的なモメンタムの再加速が示唆される。

今後は5万4000円の突破・維持が焦点となる。この水準を保てれば上昇トレンド継続のシナリオが有力だが、仮に下回った場合は、ボリンジャーバンドの+1σやミドルラインへの押し目を経て、トレンドの持続性を再評価する局面に入るだろう。現状では上昇構造が保たれており、強気の見方が優勢である。
今日の経済指標とイベント(2月4日)
- 19:00(日本時間)、ユーロ圏・消費者物価指数(1月HICP)
- 22:15(日本時間)、米・ADP雇用統計(1月)
- 23:45(日本時間)、米・サービス部門購買担当者景気指数(1月PMI)
- 24:00(日本時間)、米・ISM非製造業景況指数(1月)
- 24:30(日本時間)、米・週間石油在庫統計
※本記事の情報は市場の動向をご紹介するもので、投資の推奨や勧誘を行うものではありません。また、情報の正確性・完全性について保証するものではありません。
ThreeTraderでは、本記事で取り上げた日経225をはじめ、主要な株価指数、通貨ペア、貴金属など幅広い銘柄の取引が可能です。
詳細については公式ホームページをご覧ください ⇒ 詳細を見る




