豪ドル/米ドル、0.7ドルを挟んだ攻防続く
1月ADP雇用統計は+2.2万人と予想を下振れたが、ISM非製造業景況指数が予想を上回りサービス業の堅調さを証明。政府閉鎖解除も重なり、米長期金利上昇とともにドルは反発、底堅い推移となった。
暗号資産市場ではビットコインが大幅に下落した。新規資金流入が乏しい中、持ち高調整の売りが加速しており、下値模索の展開が続く。
豪ドル/米ドルはドル買い優勢の展開に加え、地政学リスクによるリスクオフが重石となり、0.7ドルの節目を下回る水準で推移。テクニカルレンジで方向感を模索。
本日は欧州ECBによる政策金利発表、およびECBラガルド総裁の会見でデフレ懸念に言及するか注目。また、今夜の米新規失業保険申請件数は、労働市場を測る重要指標として注視される。
前日価格変動TOP3
- JPN225 +1.06%
- XTIUSD +0.92%
- BTCUSD -5.02%
マーケットハイライト
- 米イラン協議を巡る報道錯綜し、外為市場はリスク回避と安心感が交錯
- 米労働省労働統計局(BLS)、1月米雇用統計は2月11日に発表し1月米消費者物価指数(CPI)の発表を2月13日に延期
- 米1月ADP雇用は2.2万人増と予想下振れ、ISM非製造業指数は予想上回る
- 米株は底堅い動きで推移、ダウ平均は前日比260ドル超上昇
- ドル円は続伸、米指標上振れにより米金利上昇でドル買い
- ユーロドル小幅反落、本日の欧州中央銀行(ECB)の金利決定を前に小幅な値動き
- 豪ドル/ドルは反落、短期的な調整局目で0.7ドルを下回る展開
- ゴールドはほぼ横ばい、米中首脳の友好的な電話協議が地政学懸念を抑制
- 原油は続伸、米イラン核協議場所を巡る米イランの意見対立が材料
- ビットコイン続落、新規買い乏しく手仕舞い売り継続で2024年11月以来の安値
豪ドル/米ドル(AUD/USD)テクニカル分析
豪ドル/米ドルの日足チャートを分析する。昨年12月にボリンジャーバンドのミドル(100日SMA)を上抜けて以降、+1.0σ〜+2.5σで上昇基調を保ってきた。しかし、直近は+4σまで急伸した反動で、0.7094を高値に調整局面に移行している。
足元は+2.5σと10日SMAが接近する水準(0.6970付近)まで押し戻され、上値も+3.0σ付近まで切り下がってきている。
RSIは高水準から低下して過熱感の緩和が確認される一方、ADXは高位で+DI優位が続き、基調は上向きに位置づけられる。
注目すべき判断軸は0.6970の維持可否である。この水準を保つ限り、調整は限定的の可能性があり、0.7094上抜けから0.7190が次の上値目安となる。しかし、+2.0σ(0.6910付近)を明確に下抜ける場合は、調整が一段深まり、+1.0σ(0.6770付近)まで深押しする展開となれば、今回の上昇局面の評価見直しが必要となる。

現時点では上昇トレンド継続を前提に見ているが、押しの深さ次第では印象が変わってくる。0.6970~0.6910を軸に相場の反応を丁寧に確認したい。
今日の経済指標とイベント(2月5日)
- Digital Assets Forum – London 2026
- 21:00(日本時間)、英・BOE(英中央銀行)金利発表
- 22:15(日本時間)、ユーロ圏・ECB(欧州中央銀行)政策金利
- 22:30(日本時間)、米・新規失業保険申請件数
- 22:45(日本時間)、ユーロ圏・ECBラガルド総裁 定例記者会見
※本記事の情報は市場の動向をご紹介するもので、投資の推奨や勧誘を行うものではありません。また、情報の正確性・完全性について保証するものではありません。
ThreeTraderでは、狭いスプレッドと高い約定力で、幅広い銘柄の取引が可能です。
デモ口座で取引環境をお試しいただけます⇒ 詳細を見る




