ビットコイン急伸、9万ドル上抜け後の定着水準を模索
米12月ISM製造業景況指数は47.9と市場予想を下回り、景気減速懸念が再燃。早期利下げ観測を背景に、米株式市場は主要株価指数がそろって続伸した。
日経225は大発会で大幅高。ベネズエラ情勢を巡る米軍事的動きへの市場の反応は限定的で、国内外のリスク選好が相場を支えた。
ビットコインは一時9万4800ドル近辺まで急伸。MACDのプラス圏移行やRSIの上昇など、モメンタム改善を示すシグナルが確認され、定着水準に注目が集まる。
本日は米12月サービス業PMI(23:45発表予定)に注目。製造業に続き同指標が軟化すれば、米景気の広範な減速が意識され、市場を圧迫する可能性がある。
ビットコイン急伸、9万ドル上抜け後の定着水準を模索
前日価格変動TOP3
- BTCUSD +3.00%
- XAUUSD +2.63%
- JPN225 +2.23%
マーケットハイライト
- 米12月ISM製造業指数は47.9と予想を下回り、ドルの上値を抑制
- 米国株は一段高、石油関連株や一部ハイテク株を中心に主要株価指数がそろって上昇
- 日経225は大発会で大幅高、ベネズエラへの米軍事行動の影響は限定的
- 米国債相場は上昇、米10年債利回りは4.1%台へ低下
- ドル円は反落、リスク回避の円買いが強まる
- ユーロドル強含み、一時1.1659ドルまで下落後は下値堅く推移
- ゴールドは続伸、地政学要因を背景に安全資産需要が拡大
- NY原油は反発、供給過剰懸念後退で買い戻し
- ビットコインは一時9万4800ドル近辺まで上昇、新規投資資金流入の可能性で急伸
ビットコイン/米ドル(BTC/USD)テクニカル分析
ビットコインの日足チャートを分析する。価格は年明け以降に持ち直し、52日EMAを上抜けて推移している。ただし、365日SMAの下方に位置しており、中期的なトレンドは依然として弱含みである。
これまでローソク足は、365日SMAを基準とした9万ドル近辺のエンベロープ−9%から−18%の価格帯で推移してきた。しかし直近では9万ドルを上抜け、価格は−6%近辺に接近しており、戻りの持続性を確認する段階に入っている。
MACDはマイナス圏からプラス圏へ移行し、モメンタムの改善を示唆している。RSIは67台まで上昇しており、過熱感は限定的ながらも上向きの推移を保っている。
上方向では、−6%水準(9万5400ドル付近)が次の観察対象となる。一方、9万ドルを再び割り込む場合には、−15%水準(8万6300ドル付近)までの調整が想定される。

現状は戻り局面の検証段階にあり、365日SMA下方においてどの価格帯に定着するかに注目したい。
今日の経済指標とイベント(1月6日)
- 18:00(日本時間)、ユーロ圏・サービス部門購買担当者景気指数(12月PMI)
- 22:00(日本時間)、独・消費者物価指数(12月CPI)
- 23:45(日本時間)、米・サービス部門購買担当者景気指数(12月PMI)
※本記事の情報は市場の動向をご紹介するもので、投資の推奨や勧誘を行うものではありません。また、情報の正確性・完全性について保証するものではありません。
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