ゴールド、過去高値手前で一進一退の展開
12月の米ISM非製造業指数は54.4と市場予想の52.2を上回り、サービス部門の堅調さを示した。ADP雇用統計は4.1万人増と予想を下回り、雇用改善の勢い鈍化を示唆。
ゴールドは4500ドル手前で反落し、上値の重さが意識される局面。4500ドルの明確な上抜けがトレンド継続の鍵となる。
本日の注目指標は、米新規失業保険申請件数と貿易収支に注目。雇用と外需の動向が、FRBの金融政策スタンスに影響を与える可能性がある。
前日価格変動TOP3
- BTCUSD -2.26%
- XTIUSD -1.12%
- XAUUSD -0.95%
マーケットハイライト
- 米ISM非製造業指数、12月は54.4に上昇し予想52.2を上回る
- 12月ADP雇用統計は4.1万人増と市場予想を下回り、雇用改善の減速を示唆
- 米国株は反落、ダウは高値警戒感から景気敏感株中心に466ドル安
- 日経225は下落、レアアース含む中国の対日輸出規制懸念で5万2000円割れ
- ドル円続伸、ISM指数上振れを受けた米金利上昇が背景
- ユーロドル続落、独仏の12月インフレ下振れによる欧州債利回り低下が重し
- カナダドルは続伸、原油価格の続落を受けてドル高・カナダドル安が進行
- ゴールドは反落、米指標上振れで安全資産需要が後退
- 原油は続落、ベネズエラ原油の米国流入観測が重し
- ビットコイン続落、CME先物の未埋め価格ギャップが意識される
ゴールド/米ドル(XAU/USD)テクニカル分析
ゴールドの日足チャートを分析する。昨年末に急落した後、年明けはボリンジャーバンドのミドルラインで下値を支えられ、持ち直す流れが続いている。
ローソク足は75日EMAとほぼ並行(点線:エンベロープ)する形で切り上がっており、全体の構図はバンド全体の向きからも上昇基調といえる。もっとも、足元では4500ドルで上値を抑えられバンド+1σまで反落している。
CCIは昨年12月上旬以降、価格の上昇に反して高値を切り下げており、モメンタムの鈍化が示唆される。このため、上昇の勢いの面では慎重さが必要である。
上方向では過去最高値の4549.93ドルを上抜けると4638.50ドルが意識されるが、当面は再び4500ドルを明確に上回れるかが焦点となる。一方、反落が続く場合は4356.60ドル、次いで4280.00ドル近辺での反応を確認したい。

現局面では、4500ドルを挟んだ攻防を通じて、トレンドの持続性を見極める段階にある。
仮に、4500ドルを超えられない状態が続く場合は、調整局面としての動きに注意が必要となる。
今日の経済指標とイベント(1月8日)
- 19:00(日本時間)、ユーロ圏・失業率(11月)
- 22:30(日本時間)、米・新規失業保険申請件数
- 22:30(日本時間)、米・貿易収支(10月)
※本記事の情報は市場の動向をご紹介するもので、投資の推奨や勧誘を行うものではありません。また、情報の正確性・完全性について保証するものではありません。
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