ポンドドル、調整色強まる中で200日線の攻防に注目
最高裁は1月9日をトランプ政権下で発動された関税措置を巡る意見発表日に指定。関税ケースの初回判断の可能性として注目される。政府収入や企業利益への影響が焦点に。
ポンドドルは3日続落。米経済指標によるドル高が重しとなる中、テクニカルでは200日線上での攻防が続く。
本日は米・加の12月雇用統計と米ミシガン大消費者態度指数が予定され、ドル・金利見通しに直結する重要指標として注視される。
前日価格変動TOP3
- XTIUSD +3.90%
- XAUUSD +0.49%
- JPN225 -0.73%
マーケットハイライト
- 米最高裁は9日、トランプ関税巡る判断の可能性。IEEPA権限制限や関税返金を通じ各国貿易合意に影響懸念
- 米12月NY連銀調査は1年インフレ期待が3.42%に上昇、4月来の高水準
- 米国株はまちまち、ダウ平均は268ドル高と堅調もナスダック総合は152ポイント安
- 日経平均は大幅続落、製造業株に加え実質賃金懸念で内需株も下落
- 米国債は続落、米10年債利回りは4.18%まで上昇しドル買い基調が継続
- ドル円は堅調、米指標の強さを背景に一時157円台を回復
- ユーロドルは続落、米長期金利上昇を受けドル高・ユーロ安
- ポンドドルは3日続落、米経済指標を背景にドル高が重し
- ゴールドは続伸、米利下げ観測と地政学リスクが需要を下支え
- 原油は反発、商品指数リバランスや地政学不透明感が下支え
- ビットコインは底堅く推移、一目均衡表雲下限で下げ止まり9.1万ドル台回復
英ポンド/米ドル(GBP/USD)テクニカル分析
ポンドドル(GBP/USD)の日足チャートを分析する。昨年11月初旬から続いていた上昇基調は一服感が見られる。また、価格は依然として200日SMAを上回る水準を維持しているものの、足元では調整局面に入りつつある。
ローソク足はボリンジャーバンドのミドルライン(中心線)を下回って推移しており、短期的なモメンタムの鈍化が示唆される。なお、バンド幅は収縮傾向にあり、値動きのエネルギーが蓄積される状態に進んでいる。
モメンタム指標では、MACDがシグナル線とデッドクロスしており、足元では上昇の勢いが明確に鈍化している。RCI(期間26)も緩やかに低下しており、0.80の水準を下回る兆しが見られる。価格の上昇順位を示す指標としての強さはやや後退しており、トレンドの粘り強さにも陰りが出始めている状況である。
上値では1.3518および1.3590が抵抗帯として意識され、下値では200日SMAおよび直下の1.3356近辺の攻防が重要な分岐点となる。

現局面では、モメンタムの弱含みとともに調整色が強まっているが、200日SMAが依然として下値を支えており、同線での攻防が今後の方向性を占う重要なポイントとなる。
今日の経済指標とイベント(1月9日)
- 22:30(日本時間)、加・雇用統計(12月)
- 22:30(日本時間)、米・雇用統計(12月)
- 24:00(日本時間)、米・ミシガン大学消費者態度指数
※本記事の情報は市場の動向をご紹介するもので、投資の推奨や勧誘を行うものではありません。また、情報の正確性・完全性について保証するものではありません。
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