日経225、衆院選期待と米株反発を背景に上値模索の局面
先週末の日経225は、衆院選での与党安定への期待が先行し5.6万円を突破。米国株はAI関連株を中心に大きく反発し、リスク選好が回復している。
為替市場ではドル円は6日連続で円安となり、ドル高・円安基調が続いた。ゴールドは4960ドル台へ底堅く推移。ビットコインも7万ドルまで反発し、市場の不安感が後退している。
本日は日本の12月国際収支・貿易収支が発表され、外需動向が注目される。また、暗号資産関連のイベントも重なっており、ニュース次第で価格が大きく動く可能性がある。
前日価格変動TOP3
- JPN225 +5.02%
- XAUUSD +3.90%
- BTCUSD +1.86%
マーケットハイライト
- 衆院選の結果を受け、高市首相の政策実行が進みやすいとの見方が台頭
- 米株急反発、AI関連株に押し目買いが入り相場全体を押し上げ
- 日経225は反発、5万6490円まで急騰で衆院選期待先行
- ドル円6日続伸、衆院選情勢で円安地合いを後押し
- ユーロドル反発、貴金属とビットコイン上昇でリスク回避後退
- ゴールドは反発、押し目買い強まり4960台回復
- 原油は反発、米イラン核協議継続報道後も地政学要因を意識した買い戻し
- ビットコイン反発、6万1000ドル割れ後に7万ドル回復でリスク選好の動き
日経225(JPN225 Index)テクニカル分析
日経225(JPN225 Index)の日足チャートを分析する。足元では国内のファンダメンタルズ要因を背景に、相場全体として上昇への期待が高まっている。
価格はケルトナーチャネルのATR-3.0を維持したまま上昇基調を保ち、直近では長い陽線によって一段高となった。現在は56,494円付近まで到達しており、ここからさらに上を試せるかが注目される場面である。
100EMAからの乖離率は約10%と高い水準にあるが、現状では押し戻される動きよりも上昇の流れが続いている。ただしFisher Transformでは下降ダイバージェンスが確認されており、価格の上昇に勢いがどこまで伴っているかには注意が必要だ。強い材料による買いで一時的に高値を試す動きが見られても、過熱感から上ひげを残して押し戻される展開も想定しておく必要がある。
ここからは見るべき価格帯は、まず57,260円を超えられるかが重要で、この水準を明確に上抜ければ、次は57,990円までの上昇が視野に入る。一方で54,690円を下回る場合は短期的な調整が入りやすく、53,670円付近まで押し戻される動きも想定しておきたい。

上昇方向を意識しつつも、57,260円を超えられるかどうかが次の値動きを考えるうえでの分かれ目となる。ファンダメンタルズの追い風がテクニカル的な抵抗をどこまで押し上げるか、その展開を注視したい。
今日の経済指標とイベント(2月9日)
- Bitcoin Investor Week(2/9~13)
- MegaETH メインネット公開
- 8:50(日本時間)、日本・国際収支・貿易収支(12月)
※本記事の情報は市場の動向をご紹介するもので、投資の推奨や勧誘を行うものではありません。また、情報の正確性・完全性について保証するものではありません。
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